ソフトバンク光のメリット・デメリット

光回線の乗り換え後に「速度が遅くなってしまった」「料金が高くなった」などと後悔しないよう、乗り換え先の光回線の特徴はしっかりとチェックしておくのが重要です。このページでは、ソフトバンク光のメリット・デメリットを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ソフトバンク光のメリット

スマホセット割がある(ソフトバンク・ワイモバイル)

ソフトバンク光を使う最大のメリットは、スマホセット割が用意されている点です。ソフトバンクやワイモバイルを利用している人は「おうち割 光セット」の対象となり、スマホの利用料金が最大1.100円割り引かれます。個人のみならず離れた所に暮らす家族も割引の対象となるため、ソフトバンクならびにワイモバイルユーザーは契約して損はありません。

※参照元:ソフトバンク光公式HP

乗り換え契約の場合、一部解約金の負担が軽くなる

現在契約している光回線から他社へ乗り換えると、解約違約金が発生することがあります。ソフトバンク光では、他社から乗り換えた人を対象とした「あんしん乗り換えキャンペーン」を用意。他社にて発生した解約違約金ならびに回線撤去費用に対して、最大10万円を還元しています。インターネットの解約に10万円以上の費用はかからないので、実質無料で乗り換えができるということです。

工事費負担が軽くなる

他社から乗り換えをする際には、上記で説明した「あんしん乗り換えキャンペーン」とともに「乗り換え新規で割引キャンペーン」も利用できます。これはソフトバンク光の開通工事にかかる費用が割引またはキャッシュバックされるというものです。

工事費は一旦支払う必要がありますが、割引の場合は半年後に、還元の場合は2ヶ月間~24か月間で全額返ってきます。

工事中はwi-fiの貸し出しがある

繁忙期には「契約したものの、なかなか開通工事の日程が決まらない…」というトラブルが発生しやすいですが、ソフトバンク光では忙しい時期でも快適にインターネットを利用してもらえるよう、開通までの間無料でWi-Fi機器を貸し出しています。機種はソフトバンクエアーとモバイルWi-Fiの2種類です。

他の業者は開通前のレンタルを実施していないことがほとんどなので、非常にお得なサービスだといえるでしょう。

全国区で提供

NTTフレッツ回線を使用しているソフトバンク光は、エリアを問わず契約できます。「全国対応なのは当たり前なのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、人気の光回線でも地域を限定しているところは多いです。

もちろん、ソフトバンク光にも一部エリア外の場所もありますが、ほど全てのエリアで利用できます。

家族複数名がソフトバンクスマホユーザーなら、月額料金がお得

ソフトバンクユーザーが家族にいる場合、1台ごとに月額料金からの割引を受けることができます。また、1台あたりの割引対象台数は10台となっており、例えば家族3人がソフトバンクユーザーであれば、家族全員の月額料金から3台分に相当する金額を割り引いてもらえるということです。

なお、家族は離れて暮らしている人同士であっても割引対象になっているため、遠方に住む祖父母なども含めて広範囲で利用を検討できる点はメリットです。

高速通信が期待できるIPv6がオプションで利用できる

フレッツ回線を利用するソフトバンク光では、状況によって回線が混雑して通信速度が思ったほど上がらないというケースもあるでしょう。しかし、契約の有料オプションとしてIPv6接続(IPv6高速ハイブリッド)が用意されており、IPv6オプションを利用することで通信速度をアップできることはポイントです。

IPv6通信であれば回線混雑の影響を受けにくく、さらに通信速度も全体的にアップするため、オプション料金がかかるものの一石二鳥のメリットを得られます。

ソフトバンク光のデメリット

一部利用者(ソフトバンク・ワイモバイル)以外は料金上のメリットを感じづらい

メリットの部分でもお伝えしましたが、ソフトバンク光の提供するスマホセット割が利用できるのは、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーだけです。それ以外のスマホを使用している人は割引の対象とならないため、「思ったよりも安くならなかった…」と感じてしまう可能性が高いでしょう。

なお、光回線全体の相場を確認すると、ソフトバンク光の利用料金はちょうど平均的な価格となっています。

wi-fi接続のためにオプション契約が必要

有線接続のみで使用する場合は問題ありませんが、Wi-Fi接続を行うにはオプション加入が必須です。必要となるオプションは、Wi-Fiマルチパックと光BBユニットの2種類。光BBユニットにはもともと無線LAN機能が搭載されていますが、Wi-Fi機能を利用するにはWi-Fiマルチパックに加入しなければなりません。

また、どちらのオプションも有料となるので、月額基本料と合わせると金銭的負担が大きくなってしまいやすいです。

使用する回線によっては通信速度が落ちる場合も

フレッツ回線を利用しているソフトバンク光のデメリットとして、回線が混雑してくると通信速度が低下してしまい、利用しづらさを感じてしまう恐れがあるでしょう。そのため回線の選択について考える必要があります。

【対処法】IPv6通信オプションを利用して回線速度を確保

フレッツ回線をそのまま利用しているからこそ通信速度の低下が気になるのであれば、オプションであるIPv6高速ハイブリッドサービスを利用することで、利用時間帯や混雑状況を気にせず通信速度を維持できることがポイントです。

ただしIPv6オプションの利用には費用がかかるため、速度と費用を比較して自分なりのコストパフォーマンスを考えましょう。

中には悪徳代理店も

ソフトバンク光の代理店の中には、一部ですが「悪徳代理店」と呼ばれるような業者も存在しています。

悪徳代理店は顧客に対してしつこい勧誘・営業電話をしたり、虚偽の情報を伝えて利用を迫ってきたりする場合があるため、冷静に対処しなければなりません。

【対処法】不安を感じたらその業者との契約を止める

悪徳代理店の特徴として、顧客の意思を無視した契約の押しつけや強引な勧誘が挙げられます。そのため少しでも不安感や不信感を抱いた際はその業者との取引を中断しましょう。

なお、ソフトバンク光は直接の個人契約も可能ですが、そうなると代理店独自のキャンペーンを活用できません。冷静に優良代理店を探すことが大切です。

時期によっては工事に時間がかかる

ソフトバンク光は利用ユーザーの多いサービスだからこそ、時期によっては工事が行われるまでに時間がかかってしまいます。特に引っ越し時期や年度の変わり目といった時期は依頼が殺到して予約待ちの状態となり、ひどければ数ヶ月も工事が遅れてしまう恐れもあるでしょう。

【対処法】繁忙期を避けて契約を申し込む

単純な解決法は繁忙期を避けて契約を申し込むことです。また、どうしても引っ越しシーズンに工事をしてもらわなければならない場合、早めに申し込んでおくことも大切です。

まとめ

IPv6通信にオプション料金がかかったり、悪徳業者が存在したりとデメリットもあるソフトバンク光ですが、家族の複数名がソフトバンクユーザーであれば割引をまとめて受けられるといったコスト面におけるメリットも少なくありません。そのため、自分の求める使い方や環境を考えて冷静にコストメリットを検討することが必要です。

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