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光回線代理店選びガイド
このページでは、NURO光をマンションで申し込む場合、必要な工事期間の目安を紹介します。工事に時間がかかってしまうケースや、工事の流れについても調べましたので、参考にしてみてください。
既にNURO光の設備を導入しているマンションでは、「NURO光forマンション」を申し込むことができます。必要な工事の内容によって異なりますが、こちらは最短1~2週間で開通可能です。
NURO光の設備がない物件では、「NURO光」を申し込むことになりますが、マンションなどの集合住宅の場合は、開通まで1~4ヶ月ほどを見込まなければなりません(いずれも2022年10月時点)。また一部エリアでは、さらに1~2ヶ月ほど期間がかかることがあります。
NURO光の公式ホームページによると、開通工事に時間がかかるケースは4つあります。
まずは、回線をひく電柱と建物の距離が遠かったり、配線を確保できなかったりするケースです。障害物等などがあると、開通工事に時間が必要になります。
次は、マンションにおける工事調整に時間が必要なケース。NURO光の設備を設置するための共有スペースなどがマンション内にない場合、建物所有者の承諾や新たな設置工事が必要になります。
最後は、国道等の道路付近であったり、河川付近であったりして工事が必要なケースです。これらは工事や申請に時間が必要になるものであり、そのぶん開通工事までより多くの時間がかかるのです。鉄道の高架下や、鉄道沿いといった場合も、同様に申請が必要になってきますので、事前に注意しておきましょう。
マンションでのNURO光開通工事は以下の流れで行われます。
建物所有者への確認・宅内工事・屋外工事の3つです。
以下で各ステップの概要とポイントを解説します。
マンションの光開通工事は計2回(宅内工事・屋外工事)行われますが、工事を行うには、建物所有者の承諾が必要です。
外壁のビス留めや穴あけ、40戸以上の住宅の場合はNUROが工事了承の代行をすることなどについて、建物所有者の了承を得る必要があります。
1回目の工事、すなわち宅内工事日までに必ず承諾を取得しましょう。
工事1回目は宅内工事です。屋外工事により引き込む光ケーブルと接続するための光キャビネットの取り付けや光コンセント、光コード、無線ルーターの設置場所を決定します。設置場所は依頼者と相談しながら行うため、ルーターの設置場所を決定できる方の立ち合いが必要です。
工事2回目は屋外工事です。電柱から光ケーブルを引き込み、光キャビネットへ接続します。宅内工事同様、依頼者の立ち合いが必要です。以上で工事は完了となります。
マンション・集合住宅での個数別の工事の流れを紹介します。
総戸数40戸以上の場合は以下の流れで工事が行われます。
現場調査(設備確認)にはじまり、光ケーブルの引き込み工事、開通工事(各戸へ光ケーブルを引き込む)、宅内機器の取り付け、セッティング、接続により工事完了となります。開通工事は依頼者の立ち合い要ですが、設備確認と回線引き込み工事は立ち合い不要です。
総戸数39戸以上・3階建て以上の工事の流れは以下の通りです。
総戸数39戸以上・3階建て以上では、宅内工事のMDF→光ケーブル通線にはじまり、各戸への光ケーブル引き込み、光コンセント設置、光配線コード&ONU設置、電柱→光ケーブル引き込み、入線、光ケーブル同士の接続…の7ステップで工事が完了します。
総戸数39戸以下・2階建て以下の工事の流れは以下の通りです。
総戸数39戸以下・2階建て以下の工事は、宅内工事の光キャビネットの取り付けから、宅内への光ケーブル引き込み、光コンセントの取り付け、光配線コード&ONUの設置、電柱から光ケーブル引き込み、光キャビネット&光ケーブル同士の接続…の6ステップで工事完了します。
退去後の対応は、光キャビネットと光コンセントは設備を保留した状態にし、機器・配線の撤去やビス留め箇所の穴埋めなどの撤去工事は、利用者の希望に合わせて行われます。費用は利用者の自己負担です。