お住まいにピッタリの光回線はこれ! サービスで比較!
光回線代理店選びガイド
ビッグローブ光には「料金が安い」「スマホと一緒に使うとお得」などのメリットがありますが、契約後に残念な思いをしないためにはデメリットもしっかりと確認しておかなければなりません。このページでは、ビッグローブ光のメリット・デメリットを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ビッグローブ光には、他の光回線よりも月額料金が安いというメリットがあります。具体的に、戸建ての場合は月額5,478円、マンションの場合は月額4,378円でサービスを提供。他の光回線は、戸建ての場合1か月あたりの利用料金が6,000円を超えるケースもあるため、ビッグローブ光はかなりお得に利用できるといえるでしょう。
近年ではさまざまな光回線が、スマホとセットで利用すると利用料金がお得になる「スマホセット割」を実施しています。ビッグローブ光も例外ではなく、auとQUモバイルを使用している人を対象にスマホセット割を用意。適用条件を満たせば、光回線の利用料金が最大1,100円割り引かれます。
快適にインターネットを利用するためには、スピーディーかつ安定した通信速度が必要です。ビッグローブ光では、新しい通信規格である「IPv6 IPoE接続方式」を採用しています。回線が混雑するポイントを回避して通信を行うのが特徴で、比較的速いタイプに分類されるため、安心してインターネットを利用できるでしょう。
ビッグローブ光はフレッツ光と同じ回線を使用しているため、通信網は全国区です。光回線では、エリアを限定している通信事業者がまだまだたくさんあります。基本的には場所を問わず契約ができるので、「地方に住んでいるから、光回線の契約ができないかもしれない」という悩みもすっきり解消できます。
フレッツ光は基本料金の他にプロバイダ料がプラスされており、ビッグローブ光よりも料金設定が高くなっています。そのため、現在フレッツ光を使っている人は、ビッグローブ光へ乗り換えるのがおすすめです。フレッツ光からビッグローブ光へする際は面倒な工事が不要となるので、乗り換え費用もかかりません。
『ビッグローブ光「ひかり」コース(3年プラン)』などに加入した場合の特典として、新規回線を申し込んだ人であれば新規工事費における分割払い相当額を、毎月のBIGLOBE利用料金から値引きしてもらうことができます。そのため、実質的に工事費が無料になるという点はメリットです。
割引される費用はファミリー最大合計19,800円(税込)、マンションで最大合計16,500円(税込)となっています。
ただし現金キャッシュバック特典を選んだ場合は除外されます。
インターネットへ接続したい場合、インターネットと回線をつなぐ窓口として「プロバイダー」との契約を結ばなければなりません。しかし、ビッグローブ光を選択した場合、そもそも利用料金の中にプロバイダーサービスである「BIGLOBE」の利用料が含まれているため、改めて自分でプロバイダーを選択する必要がありません。
なお、プロバイダーを選べないという誤解もありますが、BIGLOBEはプロバイダー業者として人気のため一般的には問題ないでしょう。
ビッグローブ光の場合、引っ越しによって別の拠点から回線を接続しなければならなくなっても、移転工事費がかからないことはメリットです。ただし、例外的にビッグローブ光(2年プラン)を契約した場合、東日本エリアと西日本エリアをまたいで引っ越した際には手数料が発生するため注意してください。3年プランに加入していれば問題ありません。
ビッグローブ光のスマホセット割を利用できるのは、auとUQモバイルの2つだけです。そのため、他社のスマホを使用している場合は、そもそもスマホセット割が利用できず、お得度が下がってしまいます。
なお、ソフトバンクやワイモバイルユーザーの場合はソフトバンク光を、ドコモユーザーの場合はドコモ光を選択すると、スマホセット割でお得に光回線を利用できるでしょう。
ビッグローブ光には、サポートにつながるまでに時間がかかるというデメリットも存在します。特に13時~15時は窓口が非常に混雑する時間帯で、月曜ならびに土日は終日つながりにくい傾向があるようです。何時間もつながらないという状況にはならないものの、長くて10分程度待たなければならないケースもあるので、すぐに回答が欲しいという時には不便を感じてしまうかもしれません。
ビッグローブ光ではIPv6接続を無料で利用することができます。また、通信速度は有線接続で500Mbpsに迫る可能性もあるようです。しかし、IPv6接続は本来もっと高速の通信環境(800Mbps~1.2Gbps)を構築することが可能であり、専用回線がなければそこに到達することはできません。
一般的な利用レベルではそのまま使えるとしても、あくまでも通信速度を確保したい場合は専用回線を構築するIPv6ルーターを用意することが必要です。IPv6ルーターはリース契約によって利用することもできますが、家電量販店やECサイトで購入することもできます。
マンションタイプの契約を行っている場合、回線を共有しているため、マンションの入居状況や利用のタイミングによって回線が混雑するかも知れません。回線が混雑すると通信速度が著しく下がってしまう恐れもあり、誰もがインターネットを利用したい時間帯などは注意する必要があります。
単純に回線の混雑を避けるだけであれば、利用者の多い時間帯を避けるのが直接の解決策になります。しかしそれでは自由にインターネットを利用することができません。そのため、比較的通信速度が速いIPv6接続を導入して回線速度を担保するといった方法が効果的です。
ビッグローブ光のメリットはデメリットと背中合わせになっているケースもあり、一般ユーザーにとってはメリットでも、利用環境が限定されている人や、特別なこだわりのある人にとってはデメリットになる可能性もあります。しかし3年プランであればコスト的にお得なこともあり、総合的に考えればおすすめとして良さそうです。